論文・書籍・発表資料
種別 | 書籍 |
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タイトル | 幼児教育のエスノグラフィ 日本文化・社会のなかで育ちゆく子どもたち |
著者 | 林安希子著、ジョセフ・トービン協力 |
書籍・出典 | 明石書店 2019 |
解説 |
著者(の林安希子)がアメリカの著名な教育研究者ジョセフ・トービン氏とともに、日本の3つの幼稚園・保育園で45人の幼児教育者からの声に耳を傾けたエスノグラフィ研究。教室に入り込んで詳細に行った観察とインタビューを通して、教育の中に隠れている文化に迫る。(明石書店サイトより) 3つの幼稚園・保育園のうち1つが明晴学園幼稚部。
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関連URL | https://www.akashi.co.jp/book/b485267.html |
関連ファイル |
種別 | 論文 |
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タイトル | 日本語教育、日本語学の社会貢献 ―ろう児に対する日本語教育を例に― |
著者 | 一橋大学国際教育交流センター 庵 功雄著 |
書籍・出典 | 台湾東海大学『多元文化交流』第13號(2021年6月)<特集>教育関係者の社会貢献 |
解説 |
この論文は日本語教育、日本語学が果たしうる社会貢献の可能性の1つとして、ろう児に対する日本語教育のために外国人に対する情報提供の方策の検討から出発した「やさしい日本語」が使えるのではないか、ということを書いたものです。 本論文ではろう児が習得すべき日本語の技能は、読む、書くの2技能だけであり、聞く、話すの2技能は不要であると述べています。なぜなら、日本語文が読めれば、音声認識ソフトやノートテーカーの助けを借りて書記日本語になったものが使えるからです。 また、「音声なしでも(対象とするのが書記言語であれば)習得可能」ということは、日本人が歴史的に行ってきた「漢文訓読」がそれを証明しています。 明晴学園で行われてきた日本語教育についても書かれていますので、ぜひご一読ください。 |
関連URL | http://www12.plala.or.jp/isaoiori/rouzi_toukai.pdf |
関連ファイル | rouzi_toukai.pdf |
種別 | 情報提供パンフレット等 |
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タイトル | 目で見る言葉と目で見る学習、聞こえなくても大丈夫~ことばを育てる~ |
著者 | |
書籍・出典 | https://vl2.gallaudet.edu/about/ BBED訳 |
解説 |
米国にあるろう者のための教育機関ギャローデット大学では、ろう学校や研究センターを併設して聞こえない・聞こえにくい子を手話で教育する方法を研究し実践しています。その研究成果は「手話をL1(第一言語)とするために必要な12の研究成果」として、誰にでも読めるようにわかりやすく紹介されています。BBEDでは、ギャローデット大学の許可を得て、家族が果たす役割についてまとめた「Research Brief #9」を翻訳しました。レポートの中で登場するASL(American sign language)をJ SL(日本手話/ Japanesesign language)に置き換えて読んでみてください。聞こえない・聞こえにくいお子さんに確かな第一言語を獲得させるために家族は何をすればいいのか、具体的な方法も紹介されています。ぜひ参考にしてください。
https://vl2.gallaudet.edu/research/research-briefs/english/ |
関連URL | https://vl2.gallaudet.edu/research/research-briefs/english/ |
関連ファイル | RESEARCH_BRIEFS_9.pdf |
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