論文・書籍・発表資料など

論文・書籍・発表資料

種別 論文
タイトル 『Principles and Guidelines for Early Intervention After Confirmation That a Child Is Deaf or Hard of Hearing』(ろうまたは難聴の診断後の早期介入における原則と指針)/Christine Yoshinaga-Itano(クリスティン・ヨシナガ=イタノ)
著者
書籍・出典 Journal of Deaf Studies and Deaf Education」誌2014年論文 (2014)19 (2): 143-175.doi: 10.1093/deafed/ent043
解説

聞こえない子、聞こえにくい子への言語発達を含む総合的な支援は、アメリカのコロラド州が最も進んだ地域の一つとされています。そこで中心となっているコロラド大学のクリスティン・ヨシナガ=イタノ教授(音声言語科学)は、人工内耳を活用した言語獲得の研究についても第一人者といえるでしょう。教授が言語聴覚の専門家とともにまとめたガイドラインは、聞こえない、聞こえにくい乳幼児は3歳までの早期支援が重要で、アメリカ手話の活用が基盤のひとつとなることをさまざまな形で指摘しています。

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関連URL http://jdsde.oxfordjournals.org/content/19/2/143.full
関連ファイル
種別 書籍
タイトル 『手話を生きる ―少数言語が多数派日本語と出会うところで―』
著者
書籍・出典 斉藤道雄著、みすず書房 2016年
解説

手話とはどのような言語かを、一般読者向けにわかりやすく書いた本。著者は明晴学園前校長で、最新の言語学、心理学などにもとづき、ろう児には手話が必要であると伝えています。日本のろう教育は手話を認めるにしたがってその姿を変えてきたこと、手話は人工内耳の基礎となり、「バイモーダル・バイリンガル」という形での言語獲得、使用を可能にすることにも言及しています。

関連URL
関連ファイル
種別 書籍
タイトル 『ことばの力学』
著者
書籍・出典 白井恭弘著、岩波新書 2013年
解説

『ことばの力学』

言語習得論を専門とするピッツバーグ大学の言語学教授が、社会のなかで言語はどのように使われているかを一般向けに書いた新書です。明晴学園のバイリンガル教育にも触れています。

関連URL https://www.meiseigakuen.ed.jp/medaka/books
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