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<おしらせ>明晴学園の国際交流
2018年度になってからたくさんの方々が明晴学園を訪問しました。簡単にご紹介します。
レポートはこちらから ⇒2018年4月からの国際交流.pdf
〇5月21日 アメリカ ロチェスター工科大学学生20人
アメリカのろう者のための工科大学(NTID)を併設しているロチェスター工科大学(RIT)から20人のろうの大学生が明晴学園を訪問しました。RITの学生は日本手話で、明晴の学生はASLを使って会話をし、交流を楽しみました。
〇6月1日 CIEE(TOEFLを実施しているアメリカの非営利団体)からの依頼で、サンディエゴ州立大学の福祉系の学部で学んでいる大学生40人が見学に来ました。聴のアメリカ人大学生とろうの明晴学園の子どもたち。通訳もなしでどうやって交流したのでしょうか。年の小さい子たちも含めてとても楽しそうでしたよ。
〇6月14日にはスウェーデンから中国生まれのろう者のモモさん(14歳)が明晴を訪問しました。SVTというスウェーデンの公共放送のテレビ番組を作成するためです。日本滞在中にいろいろなところで取材、撮影しました。11月ごろにはテレビ番組になるそうです。明晴では中学部全体で交流した後、中2のクラスに入って一緒に勉強しました。
モモさんは今年の春に卒業した生徒の制服を借りてきています。明晴にすっかりなじんでいますね。
〇その他にもロシアのろう学校関係者、アメリカのコネチカット州立大学、ミュンヘン大学からそれぞれ手話・バイリンガリズムの専門家やろう教育の研究者が明晴学園を訪れました。それぞれの交流から今後明晴学園の生徒が交流先に留学したり、訪問したりする機会もあるかも知れません。