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推薦書籍

タイトル 『手話を生きる ―少数言語が多数派日本語と出会うところで―』
書籍・出典 斉藤道雄著、みすず書房 2016年
解説

手話とはどのような言語かを、一般読者向けにわかりやすく書いた本。著者は明晴学園前校長で、最新の言語学、心理学などにもとづき、ろう児には手話が必要であると伝えています。日本のろう教育は手話を認めるにしたがってその姿を変えてきたこと、手話は人工内耳の基礎となり、「バイモーダル・バイリンガル」という形での言語獲得、使用を可能にすることにも言及しています。

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