めだか日記

めだか日記

<募集情報>常勤指導員(ろう者)

平素より明晴プレスクールめだかの活動にご協力いただき、誠にありがとうございます。おかげさまで年々利用者は増えており、今後も一層精進したいと思っております。
さて、めだかでは、一緒に働いてくれる常勤指導員(ろう者)を募集しています。指導員・保育士、またはろう乳児の療育に携わりたい方は、ぜひご連絡ください。

【必須要件】ろう者(日本手話ネイティブスピーカー)※ろう学校の義務教育課程を修了した者

【こんな人を募集しています!】※いずれかに該当する者

 ●保育士資格
 ●小・中学校・高等学校いずれの教員免許
 ●3年以上の児童福祉事業従事経験
 ●児童福祉施設の職員養成学校を卒業
 ●高等部・高等学校卒業後、障害福祉サービスで2年以上の従事経験
 ●大学で心理学・教育学・社会福祉学・社会学を履修し卒業した者
 ●社会福祉士
 ●精神保健福祉士
 ●ろう児の療育に携わりたい方

 常勤指導員(ろう者)募集.pdf

 常勤指導員(ろう者)募集〈手話動画〉

お問い合わせ先:
 児童発達支援事業所 明晴プレスクールめだか
 TEL.03-3790-4244 FAX.03-3790-4266 E-mail.medaka@meiseigakuen.ed.jp

 

<お知らせ>ETV特集「静かでにぎやかな世界」 日本賞受賞

ETV特集「静かでにぎやかな世界~手話で生きる子どもたち」が、日本賞 ユニセフ賞 — 困難な状況下にある子どもの生活や境遇についての理解を促す優れた作品を受賞しました。一般向け部門優秀賞も受賞しました。

受賞式の様子が、12月28日(土)14時~ NHKのEテレで放送されます。

日本賞 審査結果

まるごと見せます!世界の教育コンテンツ

<お知らせ>10/12 明晴学園乳児オープンキャンパス

10月12日(土)に今年度2回目の明晴学園乳児オープンキャンパスがあります。

・NHK出演講師・キャスターによる保護者講座(赤堀仁美・小野広祐・森田明)

・絵本の読み聞かせでワクワク(池田亜希子)

・その他特別企画もご用意

元気になるイベントをたくさん用意しています。皆様のご参加、お待ちしております。

乳児オープンキャンパス

<お知らせ>7/6 明晴学園乳児オープンキャンパス

7月6日(土)の明晴学園乳児オープンキャンパスのお知らせです。

 ・親子ヨガでリフレッシュ(黒澤重美 講師)

 ・米粉をつかったケーキでリラックス(伊藤ホサナ 講師)

 ・絵本の読み聞かせでワクワク(池田亜希子 講師)

みんなが元気になるイベントをたくさん用意しています。

詳しくは明晴学園公式HPをご覧ください。

※10月12日(土)も開催します。

明晴学園乳児オープンキャンパス

鬼たいじ成功!

先週は、毎日鬼がやってくる節分週間でした。この日の鬼はめだか管理者の小野先生です。鬼が来る前に、子どもたちは紙をまるめた大きな豆で投げる練習をしました。そして、いよいよ鬼が登場!みんな慌ててお母さんに抱きつきました。すると、一人の子が泣きながら鬼を出口まで引っ張って行き、「/PT2(鬼さん)//PT3(あっち行って!)/」。そう言われた鬼は思わず「/PT3(え?あっち?)/」と応えてしまいました。指さし(PT)は日本手話の基本文法です。2歳児にもなれば、泣きながらも言いたいことはきちんと伝えられる!そんな、めだかの子どもたちです。

泣きながら鬼に直談判!「あっちに行って(PT1)」

 

 

ミニ勉強会①

 めだかでは、週1~2回、保護者向けミニ勉強会を開催しています。この日は、『ろうでいい、ろうがいい』(みすず書房)に出てくる明晴学園の様子を動画で紹介しました。

動画は「小1・2年生の朝の会」です。明晴学園では、毎朝9:00~9:10の朝の会で、授業とは別にニュースやトピックを取り上げて話し合ったりします。この日のテーマは「迷子になったらどうするか?」でした。この前日、実際に小学1年生の生徒が駅で待ち合わせをしていたお母さんと会えない事件が起きたからです。

「もし、駅で待ち合わせしているお母さんと会えなかったどうする?」という先生の問いかけに、子どもたちがいろんな答えを考えます。間違っていても構いません。1つの答えが出ると、先生は「なるほど。他にはあるかな?」と次の答えを求めます。生徒が考えて答えを出せるように導くのが明晴流です。一つの意見に次の意見が重なって、だんだん答えが見えてきます。友だちの意見を聞いて「そういう考え方があるんだ」と知る。一人の答えは、みんなの答えになっていきます。わずかな時間に3つの答えが見つかりました。答えは1つじゃないですからね。途中から劇のように動きを使うことで、目の人であるろう児の思考はますます冴えて行きます。

 

 

ししまい

めだかの教室に獅子舞が来ました!日本のお正月の風物詩とも言える獅子舞は、室町時代から続く伝統文化です。獅子舞に頭を噛まれると、獅子が邪気を食べてくれて一年間元気に過ごせると言われています。でも、子どもたちにとって獅子の顔はけっこう怖いもの。お母さんの後ろに隠れたり、泣きながら逃げまわる子もいましたが、最後は笑顔で見送りました。(今年の獅子は小学部の先生でした)