2019年5月の記事一覧

種や苗を植え、「ひとり」について考える朝

 

昨日の小学部の、朝の様子です。

小1・2は、前日にホームセンターに行き、

自分たちで選んだ野菜の苗を植えています。

 

隣の教室では小3・4が理科の授業。

ホウセンカとヒマワリの種の違いについて勉強しています。

先生が、ホウセンカの種ははじけるんだよと説明すると、

大きな花だと爆発して大変だ!顔に飛んできちゃう!

などと冗談を言い合っています。

紫色のヒマワリの種を見て、絵の具で塗ったんじゃない?

紫色のヒマワリになるのかな?と興味津々。

みんなで校庭に植えました。どんな花が咲くのでしょう。

 

小5は日本語の授業で詩の暗唱中。

「ひとり」ってどんなイメージ?と先生が問いかけると、

「さみしい感じ」とだれかが答えます。

お母さんが弟の世話で忙しくなって、「ひとり」で寝るとき泣いちゃった。

ぼくはお兄ちゃんがいるけど、いじわるされるから「ひとり」がいいな。

弟とケンカになったとき、わたしだけ怒られるんだよ。

妹に洋服のコーディネートを真似されるから「ひとり」がいい。

「ひとり」だとおやつを独り占めできるよ。

詩を書いて覚えるはずが、ついつい兄弟姉妹の

あるある話で盛り上がってしまいました。