書き忘れた「忘れもの」

 

高田敏子さんの詩「忘れもの」の暗記発表会です。

小1・2も後学のために、小3・4の教室に集合しました。

ホワイトボードに、一心不乱に詩を書く先輩の勇姿を、

難しい顔をして見つめます。

 

 書き終わって、手話と日本語で何度も確認します。

後ろを振り返ると、終わりの合図。

もう直せないのですが、振り返った瞬間、

自分の間違いに気づいてしまったようです。

そのことに、もうひとりの子が「あーあ!」とリアクションするものの、

先生から、「あれ?あなたも、ここの最初のところ、何か抜けてない?」と指摘されて、

「…本当だ!しまったー!」と顔を歪めます。

 

あれだけ練習でうまくいっていたのに、

本番の空気に飲まれてしまったのでしょうか。

でも2人とも、すぐに間違いに気づいたのはえらい。

次回こそ完璧に暗記できますように。